白内障手術について
Cataract
CONTENTS
INFORMATION

〒160-0023
東京都新宿区西新宿2-2-1京王プラザホテル本館30階
TEL:03-5323-4330 / FAX:03-5323-4331
【 巡回健診部 】
TEL:03-6258-5440 / FAX:03-5323-4331
Cataract
白内障だけでは、痛みや異物感・充血などが出ることはありません。
水晶体は加齢変化に伴い黄白色っぽく濁ることが多く、白内障が進むと黄白色のフィルターがかかったような見え方になってしまいます。
白内障で最も多いのが、加齢に伴う老人性白内障です。
水晶体の彼により弾力性が失われ、ピントの調整つができなくなるのが「老眼」ですが、老化がさらに進行することで水晶体の透明度を保つ働きが弱まり、水晶体が濁ってきてしまいます。
60代で70%、70代で90%、80歳以上になるとほぼ100%の人に白内障による視力低下が認められます。
身体の新陳代謝が阻害される肝臓病や糖尿病などの全身疾患も、中年以後の白内障の原因とされます。また、眼の外傷で水晶体に傷がついた場合や近年増加傾向にあるアトピー性皮膚炎などでは、若い方にも白内障が起こります。
その他にも、遺伝、放射線や赤外線照射、ステロイド剤・抗精神病薬などの副作用、ぶどう膜炎などの眼の病気により、続発性白内障が発症することが分かっています。
後発性白内障とは、白内障手術後や網膜剝離、硝子体手術、緑内障手術などの後に、水晶体の後嚢が濁ってくる状態を指します。
視界が再びかすんだり、まぶしく感じることがあります。
先天性白内障とは、生まれつき水晶体が濁っている状態のことを指します。濁りの程度が強い場合、視力の発達に影響し、重度の弱視になる可能性があるため、早期の対応がとても重要です。原因としては、遺伝によるもののほか、妊娠中の感染症などが関係していることもあります。

いったん白内障が進行して水晶体が混濁すると、薬などで元の透明性を回復することはできません。したがって、白内障が進行した場合は手術以外に視力を回復する手段はありません。
白内障が軽度で、あまり視力に影響のない場合は、点眼薬や内服薬による進行予防を行います。
これまでに開発された「抗白内障薬」では、白内障の進行を完全に止めることは難しく、あくまで進行を遅らせる効果があるとされています。それでも、スキンケアと同じように、何もしないよりは、点眼薬を続けるなどのケアを行うことで、進行を緩やかにすることは期待できます。
白内障が進んでしまうと、緑内障やぶどう膜炎など、ほかの目の病気を併発するリスクもあります。そのため、定期的な経過観察と、その時々に合った治療を受けることが、目の健康を保つうえで大切です。

白内障が進行すると、見えづらさやまぶしさなど日常生活に支障をきたすようになり、眼鏡などでは十分な矯正が難しくなってきます。そのような場合、根本的な治療法となるのが手術による濁った水晶体の除去と人工レンズ(単焦点レンズ)への置き換えです。
当クリニックでは、日帰り手術に対応しており、患者さまの負担をできる限り軽減しながら、安心して治療を受けていただけるよう努めています。
コンピューターにより孔の大きさ、角膜と水晶体の厚みや位置などを正確に計り、精密な手術計画を作成します。
患者さま一人ひとりにより適したレンズの差し替え手術が行えるため、術後の合併症が発症する可能性も減少しました。
| 保険の種類 | 負担割合 | 自己負担額 |
|---|---|---|
| 高齢者医療 | 1割・2割 | ¥19,000程度 |
| 高齢者医療 | 3割 | ¥45,000程度 |
| 国民健康保険 | 3割 | ¥45,000程度 |
| 社会保険(本人・家族) | 3割 | ¥45,000程度 |
※白内障手術及び眼内レンズの治療費用は保険対象です。
※金額は、手術当日の検査・投薬などを含めたおおよその目安です。症状の程度によって治療内容や投薬内容が変わりますので、多少前後する場合があります。
当クリニックでは、入院無しの日帰り白内障手術に対応しております。
※術後は定期的な受診が必要です。
※両眼とも手術される場合は、数週間程度期間をあけて片目ずつ実施します。
視力回復の早さには個人差がありますが、回復が早い人であれば手術翌日から視力改善が体感できます。しかしながら、改善を感じられても、目の状態が安定するまでは十分な安静と点眼などの加療(約3ヶ月間)が必要です。
通常の場合、手術翌日に必ず診察を受けていただき、その後は目の状態に合わせて徐々に期間を伸ばし、最低3~6ヶ月程度の通院が必要となります。その後は、定期的な受診(年に1~2回程度)以外の特別なお手入れは必要ありません。
目に他の病気や合併症がある方、糖尿病などの病気がある方は、頻回の通院が必要になることもあります。

後発白内障は、手術後、数カ月~数年後に新たに濁りが生じる現象をいい、YAGレーザーを使用して治療できます。
白内障手術では、眼の中の濁ったレンズ(水晶体)を取り除き、代わりに人工のレンズを入れます。この際、人工レンズを固定するための「薄い袋(水晶体嚢)」を眼の中に残しておきます。
年月が経つと、この袋にわずかに残っていた細胞が増殖して濁りを作ってしまい、再び視界を妨げてしまうのが後発白内障の原因です。